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『バビロン大富豪の教え』に学ぶ資産形成の基本|100年前の7つの知恵は新NISA時代にも通用する

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目次

お金の勉強、最初の1冊に

どうも、しろくまです。

「お金の勉強をしたいけど、何から読めばいい?」

と聞かれたら、私は迷わずこの本を挙げます。

『バビロン大富豪の教え』です。

おいおい今更かよ。って感じですが、根幹となる大切な部分はいつの世にも有効です。

原著は1926年にアメリカで出版された『The Richest Man in Babylon』。100年近く読み継がれている、お金の本の元祖のような一冊です。

古代都市バビロンを舞台にした物語形式なので、数字が苦手な人でもスラスラ読めます。漫画版もあるので、活字が苦手な方はそちらからでもOK。(私は漫画で最初に読みました)

今日はこの本の中心にある「7つの知恵」を、今の日本の制度に置き換えたら何になるかという目線で紹介します。

(ここに書籍のリンク:通常版・漫画版)

どんな話?

ざっくり言うと、

「同じように働いているのに、なぜあいつは金持ちで、自分は貧しいままなのか?」

と悩む若者たちが、バビロン一の大富豪にお金を増やす方法を教わる話です。

大富豪は、特別な才能や運ではなく、簡単なルールを守り続けただけだと語ります。

そのルールが「黄金を増やすための7つの知恵」です。

7つの知恵を今の日本に置き換えると

本の教え現代なら
1収入の1割をまず貯める給料日に自動で先取り貯蓄・自動積立
2支出を管理する固定費(通信・保険・サブスク)の見直し
3貯めたお金を働かせる新NISAでインデックス投資
4お金を失うことから守る「必ず儲かる」話と素人の勧誘を避ける
5住まいを自分のものにする住居費を「自分の資産」に変えることを考える
6将来の収入に備えるiDeCo・公的年金・保険の把握
7稼ぐ力を高める自己投資・資格・スキルアップ

順番に見ていきます。

① 収入の1割をまず貯める

この本で一番有名な教えです。

ポイントは「余ったら貯める」ではなく、「使う前に貯める」こと。

余ったら貯めようと思うと、不思議と余りませんよね(笑)

今なら、給料日に自動で別口座に移る「先取り貯蓄」や、新NISAの自動積立がそのまま使えます。

一度設定したら、もう意志の力はいりません。

また、「1割」というのは収入によると思います。収入が少ない場合は切り詰めてでも1割をためる努力をする必要がありますが、収入が多い人が1割でよいということはありません。年収で500万なら「2割」、800万以上なら「3割」はためましょう。きつくてもここを妥協しないことが資産形成の礎になると考えています。

いくら勢いよく水を入れても、底が抜けたバケツに水は貯まりません。年収が増えても安易に生活レベルは上げないように財布のひもを締めましょう。

② 支出を管理する

本の中では「必要な支出」と「欲しいもの」を区別しなさい、という話が出てきます。

これはブログ設立時に書いた「資産形成の基本は支出の見直し」と同じ考え方です。何年たっても基礎は変わりません。

効果が大きいのは、一度見直せば効果がずっと続く固定費。スマホ代、保険、使っていないサブスクあたりから手をつけるのがおすすめです。

③ 貯めたお金を働かせる

貯めたお金をただ置いておくのではなく、お金自身に稼いでもらう。

本の中では、稼いだお金がさらにお金を生む様子を「奴隷とその子どもたち」にたとえています。今でいう複利ですね。

今の私たちには、新NISAという非課税の制度があります。バビロンの人からすれば、うらやましい環境だと思います。

④ お金を失うことから守る

個人的には今の日本人が最も陥りやすい部分だと思います。

本の中には、宝石のことを何も知らないレンガ職人に宝石の買い付けを任せて、全額を失う話が出てきます。

つまり、その分野の素人にお金の話を任せるなということ。

今でいえば、

  • SNSで知り合った人の「必ず儲かる」話
  • よくわからない海外投資や暗号資産の勧誘
  • 友人からの「いい話があるんだけど」

100年経っても、人がお金を失うパターンはほとんど変わっていません。

ニュースを読んでもどこか対岸の火事。だまされる人は皆「自分がだまされるなんて思っていなかった」口をそろえてこう言います。気を付けましょう。

⑤ 住まいを自分のものにする

本では、家賃を払い続けるよりも自分の家を持つことを勧めています。

ただしこれは、今の日本では一概に正解とは言えないところ。

住宅ローン、物件の価格、転勤の可能性など、考えることがたくさんあります。

ちなみに、『金持ち父さん貧乏父さん』では「マイホームは資産ではない」と、真逆のことが書かれています。この話は次の記事で詳しく書きます。

⑥ 将来の収入に備える

年を取って働けなくなったときや、自分に何かあったときの備えです。

今なら、公的年金に加えてiDeCoや新NISA、子どもが小さいうちは必要な分だけの生命保険。

まずは「ねんきん定期便」で、自分が将来いくらもらえそうかを確認するところから始めると良いと思います。

私自身は引退した後の積み立てをすべて計算して年間の貯蓄ペースと保険を考えています。

⑦ 稼ぐ力を高める

最後は、自分自身への投資です。

これは以前書いた「お金の投資から自己投資へ。『株式会社じぶん』の価値を上げよう」とまったく同じ話です。

貯める・増やす・守るの土台には、やっぱり稼ぐ力がある。100年前からそうだったんだなと嬉しくなりました。

こんな人におすすめ

  • お金の勉強をこれから始めたい人
  • 貯金がなかなか増えない人
  • 投資を始めたけど、何を大事にすればいいか分からない人
  • 子どもにお金の大切さを伝えたい親(漫画版なら小中学生でも読めます)

逆に、具体的な銘柄選びや制度の使い方を知りたい人には物足りないかもしれません。この本はあくまで「考え方」の本です。

まとめ

  • 『バビロン大富豪の教え』は100年読み継がれるお金の教科書
  • 一番大事なのは「収入の1割を、使う前に貯める」こと
  • 今なら先取り貯蓄と新NISAの自動積立で、仕組みとして実現できる
  • 「素人にお金を任せない」は今こそ大事な教え
  • 土台にあるのは、やっぱり稼ぐ力(自己投資)

シンプルで当たり前のことばかりですが、当たり前のことを続けるのが一番難しいんですよね。

そんな時に読み返したくなる一冊です。

では(。・ω・)ノ゙

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