ジュニアNISA、放置していませんか?
どうも、しろくまです。
2027年から始まるこどもNISAが話題ですが、その前に一つ確認してほしいことがあります。
それは、昔作ったジュニアNISAをどうするかです。
ジュニアNISAは2023年末で新規投資が終わりました。
「もう買えないし、とりあえず放置…」という方も多いのではないでしょうか。
実は放置していても、18歳になる年に勝手に動きがあります。
今日はその仕組みと、出口の考え方をまとめます。
今のジュニアNISAのルール
まずは現状の整理です。
| 項目 | 今のルール |
|---|---|
| 新しく買う | できない(2023年で終了) |
| 売る | できる |
| 非課税で持ち続ける | 18歳まで可能(正確には1月1日時点で18歳になる年の前年末まで) |
| 5年の非課税期間が終わったら | 「継続管理勘定」へ自動で移り、引き続き非課税 |
| 引き出し | 2024年から年齢・理由を問わず非課税でOK。ただし全額のみ、口座は廃止 |
| 18歳になる年の1月1日 | 残った資産は課税口座(特定口座など)へ自動で移る |
ポイントは下の2つです。
- 引き出すなら「全額」しか選べない
- 18歳になると非課税が終わり、新NISAには移せない
具体的にいつ非課税が終わる?
例えば2009年生まれのお子さんの場合。
2027年1月1日時点で18歳の年に入るので、2026年末までが非課税です。
つまり、今年高校生のお子さんがいる家庭は、まさに今が判断のタイミングということになります。
課税口座に移った後は、移った時の価格から増えた分に約20%の税金がかかります。
それまでに増えた分が課税されるわけではないので、慕てる必要はありません。
ただし、ここからは子ども本人の「普通の口座」になるので、どう運用するか親子で決めておく必要があります。
出口は大きく3パターン
① 18歳までそのまま持ち続ける
一番ラクなのがこれ。
大学進学まで使わないお金なら、非課税のまま最後まで運用しておけます。
18歳になったら子ども名義の課税口座に移るので、そこから学費に充てるイメージです。
② 全額払い出して、使うか別の場所で運用
中学・高校の入学費用など、近いうちに必要ならこちら。
非課税で引き出せますが、一部だけは不可。全額引き出して口座は閉じることになります。
引き出したお金をこどもNISAに入れ直すこともできますが、こどもNISAは年60万円の積立だけ。一括では入れられないので、数年かけて移すことになります。
③ 値上がりしているうちに売って利益を確定
ジュニアNISA内で売却して現金で持っておく方法です。
売却益は非課税。「ここまで増えたら満足」という家庭や、使う時期が近い家庭に向いています。
我が家の運用(一番上の子のみ)経過は↓

こどもNISAとの関係
よくある勘違いをまとめておきます。
- こどもNISAは自動では開設されない(新たに申込が必要)
- ジュニアNISAと併用できる(ジュニアNISAを持ったままこどもNISAを開ける)
- 個別株は引き継げない(こどもNISAで買えるのは投資信託だけ)
つまり「急いでジュニアNISAを解約してこどもNISAに乗り換える」必要は特にありません。
両方持っておいて、使うタイミングで分けるのが自然だと思います。
年齢別・ざっくり判断の目安
| 子どもの年齢 | おすすめ |
|---|---|
| 高校生 | 非課税の終わりが近い。大学費用との兼ね合いで③か①を今年中に決める |
| 中学生 | 高校入学費用に使うなら②、使わないなら① |
| 小学生以下 | ①で放置しつつ、新しい積立はこどもNISAで |
※あくまで大まかな目安です。家計の状況に合わせて判断してください。
まとめ
- ジュニアNISAは18歳まで非課税で持ち続けられる
- 引き出しは非課税だが「全額・口座廃止」が条件
- 18歳になる年の1月1日に課税口座へ自動で移る
- こどもNISAと併用OK。急いで乗り換える必要はない
- 高校生のお子さんがいる家庭は今年中に方針を決めよう
「作ったけどどうなってるかわからない」という方は、まず証券口座にログインして評価額を確認するところから始めてみてください。
では(。・ω・)ノ゙
参考

コメント