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個人投資家に個別株はもはや不要!つまらない投資をしよう。

どうも、しろくまです

最近は投資信託の低コスト化、取引手数料の無料化、自動化が進み、一度設定してしまえばほとんど何もせずに積み立て投資ができる時代になりました。
最低限の投資知識はあっても困りませんが、毎日経済ニュースに気を配り、暴落に怯えながらチャートとにらめっこする投資は過去のものとなったといえます。

目次

資産形成はつまらないもの

資産形成に必要なものはたった3つ。分散、継続、追加。これだけです。
皆さんは30年後に成長している企業をいくつ挙げられるでしょうか?どのくらい成長していますか?倒産の危険はありませんか?逆に子どものころよく利用していたサービス、今利用していますか?流行は変わっていませんか?

そう、時代は移りゆきます。盛者必衰、諸行無常は世の理。未来を予想することは誰にもできません。
我々個人投資家にできることは値上がする企業を予想することではなく、だた経済活動の中に身を置き、その市場全体の成長の恩恵を受けることです。

元々は投資は資産家のものでした。購入できる株は1000株が一単元で、手数料もかかり、良い株はお得意さんに紹介されていました。しかし令和も数年経過した現在、誰でも手軽に安く投資ができるようになりました。これは革命です。利用しない手はありません。

もちろんひりつく様なトレードやgood news, bad newsに一喜一憂する事もありません。とても単調でつまらないものです。しかし、目的が「資産形成すること」ならばそれで良いと思いませんか?

分散

「卵を一つのカゴに盛るな」と言われるように分散投資は投資のキホンですが、分散投資をするのにはかなりのお金がかかります。株価1000円を目安に20企業に分散投資をしようとしたら1000円×100株×20社=200万円必要です。ここまで分散できればまずまずですが、逆にここまで分散しても1企業が倒産すれば5%資産が目減りします。

しかし、インデックス投資であれば年0.数パーセントの手数料を払えば何百何千の企業に分散投資ができます。分散すればしただけ言い訳ではないですが、やはり安定性は上がります。

継続

人間は継続が苦手な生き物です。趣味を持っても飽きてしまったり、筋トレ、ダイエット、勉強、どれも辛く長続きしないものです。そのなかで投資だけは毎日継続して最新の情報を集め、プロの投資家たち以上に知識をアップデートして、出し抜いて利益をあげ続けることができるでしょうか?

結論は「そもそも、そんなことしなくてよい」です。普段の生活を見なおし、無駄な支出を抑え、自動で口座から証券口座へ、そして優良な投資信託に積み立て投資ができるように設定をするだけであとは何もしなくても投資が継続できます。最近ではクレジットカードでの積み立て投資ができるところもあり、クレジットカードのポイント還元を受けながら証券会社への入金の手間さえもなくすことが可能です。

継続が苦手な人にとってとても心強いシステムですね。

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追加

さらに資産形成の効率をアップしたい方は「追加」を検討しましょう。

これは「資金に余裕ができた時」「株が暴落した時」の時に検討します。

①資金に余裕ができた時

貯金が増えてきたとき。配当金が増えてきてもう少し投資に回せそうだなと感じた時。
これらの時は追加投資を行いましょう。ボーナスや臨時収入があり、まとまった現金ができたときは日々の積み立て投資に加えて追加投資を検討しましょう。基本的には普段積み立てているインデックスを追加で購入するので大丈夫です。なるべく安く購入したいと思うでしょうが、後から振り返れば微差であることがほとんどです。よほど高値圏である場合を除いて購入タイミングはあまり気にしなくて良いでしょう。
あなたが「追加で購入しよう」と思ったときが買いタイミングです。

②株が暴落した時

こちらは分かりやすく購入タイミングです。普段から投資に使うお金のうち何割かをを現金で持っている「少し上級者」の方向けです。初心者の方は暴落した時も何もアクションを起こさずに自動で積み立てを行うのが吉です。
もともと暴落時に追加投資を行うように現金をもっている、あるいは配当金をとっている方は暴落したタイミングで追加投資にチャレンジしましょう。一括購入でも良いですし、手元にある現金をある期間で割って分散して追加しても良いです
例)60万円現金がある方→大暴落したその日から月10万円ずつ半年間。

大暴落の時は狼狽売りや二段底など更なる暴落(すなわち買いチャンス)が待っている可能性もあります。底値で買うことを狙うのは「値動きを予想する」ことにつながるのでやめましょう。分散してある程度安く買えれば十分です。

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まとめ

資産形成に必要なことは分散、継続、追加。この3つです。

個人投資家の9割が市場の餌となり退場する過去の投資家像はまさにギャンブル。1日も早く「資産形成の設定」を行い、これまでお金の投資に使っていた時間を自分の趣味や友人との時間、子どもや家族との時間に替えましょう。

また、「投資に詳しくなりたいんだ!」という血気盛んな若い人もや投資に興味がある人も自分のお金を増やすために時間をかける必要はありません。
その分の時間を自己投資に使いましょう。もちろんお金に興味があれば税金や株式の仕組み、投資信託について学ぶのも良いです。
自己への投資は一生涯自分の糧となり、目減りすることがありません。それどころか得たスキルが人とのつながりになり、時にはリターンにつながる事もあります。

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時間とお金、どちらも効率よく使い、有効利用しましょう。
では(。・ω・)ノ゙

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