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投資信託の選び方

どうも、しろくまです。

多くの方がやっている、また興味を持って始めようと考えているNISAについて、皆さんはどのような投資対象に投資しているでしょうか。

投資の世界で個人投資家がプロの投資家に買って利益を出すのは大変難しく、個人投資家は9割が負ける。ということを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

以前の記事にも書きましたが、同じ土俵で素人がプロに勝てないのは火を見るよりも明らかです。
投自分の仕事、得意分野、趣味の分野で始めたばかりの素人ががネットで情報を読んだだけで自分よりも詳しくなることがないのは想像できますね。自分より資金力が強く、経験豊富な敵と同じ土俵で戦ってはいけません。

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我々個人投資家、兼業投資家は時間を味方につけ、かのアインシュタインが人類最高の発明と表現したとされる「複利効果」を最大限有効活用して資産形成を行いましょう。

そして令和になった現在。あれこれ投資対象を選び、その株価に一喜一憂する必要はなく、優良な投資信託を選ぶだけであとは脳死で積み立てを行うことが最も成功に近い方法と言える状況です。

今日は投資信託の選び方について説明します。

目次

投資信託の選び方

運用コストと投資先について

投資信託を選ぶ際の重要なポイントについて、運用コストと投資先に焦点を当てて解説します。

1. 運用コストの重要性

運用コストには、信託報酬(運用管理費用)や購入時・解約時の手数料が含まれます。信託報酬は、投資信託の運用を管理するためにかかる費用であり、ファンドの運用が続く限り毎年発生します。このコストが低ければ低いほど、長期的なリターンに大きな影響を与えます。たとえば、信託報酬が高いと、運用成績が良くても手元に残る利益が減少するため、特に長期運用を考える場合は低コストの商品を選ぶことが重要です​ 。

2. 投資先の選び方

投資信託の投資先は、大きく分けてインデックスファンドとアクティブファンドに分類されます。

  • インデックスファンドは、特定の指数に連動することを目指したファンドです。たとえば、日経平均株価やS&P500などの指数に連動し、広範な市場全体のパフォーマンスを反映します。インデックスファンドは運用コストが低く、長期的に市場平均のリターンを目指すため、安定した投資先として人気です​ 。
  • アクティブファンドは、指数を上回るリターンを目指して積極的な運用を行うファンドです。ファンドマネージャーの裁量により銘柄選定や投資比率を変動させ、より高いリターンを狙いますが、その分運用コストが高くなる傾向があります。また、必ずしもインデックスファンドを上回る成績を出せるわけではないため、選定には注意が必要です​ 。

3. 具体的な選び方のポイント

  • 運用成績の確認:過去の運用成績を3年以上にわたって確認し、安定してリターンを出しているかをチェックしましょう。市場の変動に対する強さも重要なポイントです。
  • 信託報酬の低さ:長期投資を考える場合、信託報酬が低いファンドを選ぶことで、運用コストを抑えられます。信託報酬が高いファンドは長期的なリターンに悪影響を与える可能性があります。
  • 投資先の分散:広範に分散投資されているファンドを選ぶことで、リスクを分散し安定した運用が期待できます。地域やセクターごとの分散も考慮に入れましょう​ 。

インデックスファンドが運用コスト面で優れており、長期運用に向いています。現在はアメリカ経済の一人勝ちなのでS&P500など米国株に投資している商品のパフォーマンスが優れていますが、全世界投資(オールカントリー)も投資先はアメリカ株が主力なので、アメリカ株の成長を享受しつつ、全世界に分散投資できる安心感から人気があります。

2024年の最新おすすめ投資信託

抑えておくべき投資信託は3種類で大丈夫です。
オルカン、S&P500、債券。人気のあるeMAXIS Slimと楽天、iシェアーズの中から信託報酬(毎年かかるコスト)の低いものを選びましょう。また、配当が出ず、分配金再投資型の投資信託を買うのが効率的です。

  1. 楽天 or eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
    低コストで全世界の株式市場に分散投資できるインデックスファンド。MSCI ACWIをベンチマークとしており、長期的な資産形成に適しています​ 。
  2. 楽天 or eMAXIS Slim 全米株式インデックス・ファンド (S&P500)
    米国株式市場全体に投資するファンドで、信託報酬が低く、米国経済の成長を取り込みやすい点が魅力です​ 。
  3. SBI-SBI・iシェアーズ・全世界債券インデックス・ファンド(愛称:サクっと全世界債券)
    世界中の債券市場に広く分散投資することで、安定したリターンを狙うファンド。信託報酬も0.1098%と低く、リスク回避の一環としておすすめです​ 。

現在はクレジットカード積み立てでポイントを貰いながら積み立てをしていくのが最もお得で、三井住友カードでSBIで積み立てを行うか、楽天カードで楽天証券で積み立てを行うのが良いでしょう。両者の差は決定的なものはありませんが、どれか一つお勧めするならばeMAXIS Slimのオールカントリーを(万人向け)、楽天経済圏に身を置いている方は楽天のオールカントリーをお勧めします。

債券投資についてはこちら↓

債券投資は必要か(準備中)

分配金再投資についてはこちら↓

分配金は絶対もらうな!配当好きは必見です(準備中)

まとめ

投資信託を選ぶ際には、運用コストの低さと投資先の分散が重要です。
長期的な資産形成において毎年かかる信託報酬が低く、運用成績が安定しているファンドを選びましょう。2024年の最新おすすめ投資信託を参考に、自分に合った投資信託を見つけてください!

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