ペッパーフードサービスが優待を復活!
どうも、しろくまです。
この度ペッパーフードサービス(3053)が、株主優待制度を復活させました。
今回はペッパーフードサービスの優待内容、現在の業績、おすすめ度について解説します。
いきなり!ステーキで話題になったけど、業績悪化など悪いニュースもよく見るよね。大丈夫?
今日はペッパーフードサービスの業績も含めて紹介していくよ
ペッパーフードサービスはどんな会社?
会社概要
1995年に設立された日本の外食チェーン企業で、主にステーキを提供する「いきなり!ステーキ」や「ペッパーランチ」などのブランドを運営しています※。同社は、立ち食いスタイルや鉄板での調理など、独自の店舗運営システムを特徴としています。※ペッパーランチは2020年に経営の再編成と財務状況の改善を図るため売却。
いきなり!ステーキブームの時は凄い人気で連日ニュースで取り上げられてたよね
立ち食いステーキという斬新さと糖質制限ブームも乗っかって凄い勢いで事業を拡大していったんだ
現在の状況
最近の業績は苦戦しており、2023年の決算では純利益が赤字となりましたが、経営改善の取り組みや株主優待制度の復活により、業績の回復を目指しています。
株主優待について
優待内容
- 500株以上保有で自社商品3000円相当
- 5000株以上保有で自社商品6000円相当
- 10000株以上保有で自社商品9000円相当
優待の確定月
優待の権利確定月は12月です。この月の末日に株主名簿に記載された株主が優待を受け取ることができます。
会社の業績について
ペッパーフードサービスの最新の業績についても触れておきます。2023年の決算では、売上高は145億8700万円で前年比1.3%減少、純利益は7億1000万円の赤字となっています。
2024年の見通しでは、売上高の減少が予想されていますが、純利益の赤字幅は縮小する見込みです。
- 売上高:145億8700万円(前期比1.3%減)
- 営業利益:-4億9000万円
- 経常利益:-5億5600万円
- 純利益:-7億1000万円
ペッパーフードサービスは買いか?
最後に、ペッパーフードサービスの株が今後の投資として適しているかどうかを考察します。株主優待制度の復活により、優待利回りは4.91%と高いですが、業績は依然として厳しい状況です。リスクは高いと言わざるを得ません。
ただ、コロナ渦で減少していた売り上げも下げ止まっており、自己資本比率も44.8%と低くはない事からすぐに経営破綻することなないかと考えています。
今回の株主還元の姿勢で利用客が戻ることも期待できます。
配当金収入で買えるくらいの株価なので、配当のもらえる500株を買いつつ今後の動向を見ていこうと思います。
- 長期的な成長性:★★☆☆☆
- リスク:★★★★★
- 総合評価:★★☆☆☆
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